SLAM移動においては、環境地図の作成の精度が走行精度に大きく影響する。地図の精度によって走行性能が大きく変化するため、設置時においては目的地やその他設定と並んで環境地図スキャンが重要なウェイトを占める。
地図作成時はBUDDYの隣に立つようにしてブレーキ解除ボタンを片手で押し、棚部を押さえつけるようにしてロボットがスリップしないように動かす。通常歩く速度の半分以下の速度で動かす。タブレットを使用したリモコン操作を行う場合は、ロボットに触れないようにする。
まわりにひとがいる場合はスキャン中は全員ロボットが走行しうるエリアから出てもらうようにする。